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医院方針
患者さんのお話に親身に耳を傾け、必要な治療を見きわめる方針です
当院では、患者さん状態を丁寧に見きわめる診療を大切にしています。そのため、患者さんが診察室に入室される時から様子を観察し、症状に関する訴えを細かく伺います。そうしたうえで、必要な検査を行い、治療方法を一緒に決めていく方針です。どんなささいなことでもお話ししやすいような雰囲気づくりにも努めています。
設備面では、腹部エコー検査が可能で、すい炎や肝機能の状態がすぐに分かるシステムを導入しています。なお、近隣の病院とはしっかりと連携していますので、患者さんのご要望も尊重しつつ、よりよい治療環境へとご案内できる体制です。
私について
心エコーを使った研究や診療を通して、症状ごとの薬の使い分けが得意に
研修医のころは、内科全般、手術を含めた外科全般、麻酔科、救急医療等、さまざまな診療を経験し、その後、大学病院での勤務医時代には、主に心臓を始めとする循環器内科の診療に携わりました。他方で、心エコーを使って心機能を評価する研究や、コレステロールの研究に励み、治療に応用してきました。勤務医時代に携わってきた診療・研究から得た技術や知識は、循環器の病気や生活習慣病の方に対して、患者さんそれぞれの症状に合わせてお薬を細かく使い分けることに役立っています。
父が開院した当院を継ぎ、患者さんと身近で接する機会が増えた今、食生活や喫煙の習慣等、患者さんをとりまく生活背景全体に細やかな配慮が行き届いた治療を目指していきたいと思っています。
患者さんへの想い
「また行きたい」と思っていただける医院でありたいと願っています
気になる症状がある時、いつでも気を使わずに相談していただけるようなホームドクターを目指しています。そのため、患者さんとの対話を大切にし、必要な検査や治療についてお話しする際には、納得していただけるような説明に努めています。例えば、画像やネット上に掲載されている病気の説明等を使いながら、「ここがこういう状態なので、この検査やお薬が必要なのですよ」というように、分かりやすくお伝えします。なお、疑問や不安が残る時には、随時、質問しやすい雰囲気づくりにも心がけています。
患者さんの中には、「重い病気の症状なのでは」と心配するあまり、表情が硬くなっている方も見受けられます。そういう方でも、「ここへ来てホッとした」「困ったことがあったら、またここにかかりたい」と思っていただけるよう、患者さんと心の通い合った診療に力を注いでまいります。